放課後等デイサービスのご利用を考え始めた保護者の方のために、まず知っておいてほしい放課後等デイサービスの様々な情報について書いていこうと思います。
まず知っていただきたいのは『活動内容』です。千葉県市川市にある施設を例に挙げ、どんなことをしているのかについて簡単にまとめていきます!

どんなことをしてるの?

放課後等デイサービスの活動内容はいったいどんなものなのでしょうか?
一般的な例を挙げると【集団活動・遊び・おやつ・宿題等】を区切って行う施設が多いです。放課後にお子さんを預かる場合と、夏休みなどの長期休暇で預かる場合では一日のカリキュラムの量も変わりますが、基本的に必ず行われているのはこの4つだと思っていただいていいです。
もちろん施設によっても活動内容は変わります。もっと専門的な分野に特化した施設の場合、専門的なカリキュラムを組むことで一般的な施設とは大きく異なる活動内容になっていることもあります。

千葉県市川市の放課後等デイサービス施設『ふれあい児童発達支援・放課後等デイサービス 市川行徳教室』を例に、平日の施設でどんな活動が行われているのか見てみましょう。
 
 
 

施設情報

ふれあい児童発達支援・放課後等デイサービス 市川行徳教室
住所:千葉県市川市香取1丁目4−6 ハッピーマンション香取1階
電話番号:050-3173-8341
受け入れ年齢:小学生・中学生・高校生
HP:https://fureai-cds.jp/

自ら学ぶ力を育てるカリキュラム

定期的な学習時間

市川行徳教室では、一日30分の学習時間を設けています。決まった時間に全員で行います。
学力を向上させることを目的としているのはもちろんですが、それより、決まった時間に・定期的に学習の時間を設けることで【自ら学ぶ力】を付けることを一番の目的としています。

ロボット作成等のものづくり

また、学習だけでなくものづくりのカリキュラムを通して自ら学ぶ力・集中力・知的好奇心の育成を行っています。
嫌いなことに無理やり集中させるのではなく、好き・楽しいことに没頭することで自然と集中力が養われていきます。また、ものづくりを通して普段触れないものに触れ、知的好奇心も育ちます。

コミュニケーション能力の育成

生徒同士の交流を大事に

指導員が主体になるコミュニケーションを避けることで、児童同士のコミュニケーションを大切にする方針をとっています。
だからと言って児童同士に完全に交流を任せ放置するのではなく指導員が離れたところから見守り、何かトラブル等が起こったときにはすぐに間に入れるような体制を整えています。

遊びを療育に

児童同士の遊びの間に指導員が入ることによって、ただ遊んでいるだけで終わらせず、自然な形で遊びを療育へとステップアップさせていきます。
コミュニケーション能力の向上はもちろん、自主性や興味関心・好奇心の広がりを指導員が手助けし、遊びから様々なことを学べるようにしています。
 

ただ『預かる』だけじゃない

放課後等デイサービスは障害を抱える子供・発達に特性のある子供の学童と思い込んでしまいがちですが、放課後等デイサービスは『療育』の場です。
集団行動からコミュニケーションを、レクリエーションを通して興味関心を、学習を通して学力の向上を……一つだけではなく様々な面から児童が成長できる環境が整っている場です。
児童本人はもちろんですが、保護者のサポートも考えられているのが放課後等デイサービス。仕事の間安心できる場所でお子さんを預けられるのはもちろん、困ったことがあれば指導員や同じ子供を持つ保護者に相談することもできます。様々な面から障害を抱える子供・発達に特性のある子供のサポートをしてくれる施設、それが放課後等デイサービスです。